お知らせ

季節に訪れてもお花が咲き誇り、心やすらぐ上質な環境空間を提供するために、季節に合わせてお花を植替えています。今回は年2回行う植替えの秋のお花植えです。
お花の植替えは事前準備が必要になります。ガーデナーさんが2週間ほど前から計画的に今まで植えてあったお花を抜くことから始めます。その後、肥料を混ぜながらフカフカの土作りをして、その土を少しの期間寝かせます。そのような準備をすることによって、お花たちにとって最適な環境が整います。ただ植えればいいのではないのですね。

お花植え当日はあいにくの雨模様で小雨の降る中でしたが、大切なお花植替えですので、笑顔でお参りされる会員様の姿を思い浮かべながら心を込めて行いました。
まず、ガーデニングの先生に指導を受けながら、冬の寒さに強いパンジーやビオラのお花を配置していきます。この配置が重要で、背の低いお花を手前に、背の高いお花を後ろ側に配置します。基本的に一つの花壇には2色のお花を使用し、3ポットずつ明色のお花、暗色のお花を配置します。お花が大きくなった時の状態を考えて間隔を取りながら並べていきます。すべて配置した後にもう一度、全体のバランスを確認します。全体がまとまったところでガーデナーさんとスタッフで一斉に植えていきます。

球根はチューリップ、クロッカス、ヒヤシンスを植えました。来春に何色のお花が咲くのか楽しみです。

園内の花壇に一通り植込みが完了したら、植え忘れているところがないか見回りをし、丁寧に水やりを行います。雨降りでしたが、土の中深くまで水が浸透していない場合もあり、また、お花の根を土となじませるための大事な作業でもあります。
こうして無事にお花植えを終えることができました。

これから日に日に寒くなってきますが、ロイヤルガーデン長野の色とりどりのお花を見にお越しいただき、ゆっくりお参りしていただきたいと思います。ぜひお出かけくださいませ。
みなさまのご来園を心よりお待ちしております。